第5回 教養講座 俳句を楽しむ
俳句(はいく)とは、五・七・五の十七音から成る日本語の定型詩である。日本の詩歌の伝統をひきついで成立した俳句は、言葉の調べ(韻律)と「季語」と「切れ」によって短い詩でありながら心のなかの場景(心象)を大きくひろげることができる特徴を持っている。喜びや悲しみなど、自分が感じたことや、見た風景、自然などのありさまを言葉にして伝える機会に触れ感性を養うきっかけにする。
日本伝統俳句協会委員/福島県ホトトギス会会長/福島市俳句協会顧問
坂野洋三先生にお越しいただき、お話いただきました。